皆さま、こんにちは。APの安部です。

7月23日(土)に、広島・呉で開催された「ボンネットバスで巡る『この世界の片隅に』」に参加してきました！　これは、広島や呉で『この世界の片隅に』の支援活動を行ってくださっている《「この世界の片隅に」を支援する呉・広島の会》が主催する体験イベントで、作品の舞台である呉市内をボンネットバスで巡るもの。「マンガとアニメで見る こうの史代『この世界の片隅に』展」開催初日に実施されました。

出発地点の呉市立美術館から昔懐かしのボンネットバスに乗車しツアーがスタート！

床は木張りでもちろんエアコンもなし。フロントガラスも含めて窓を全開して、熱気を含んだ風を頬に感じながら、まさに“ガタゴト”走ります。イベントを後援してくださったバス会社の運転手さん、車掌さんやOGのバスガイドさんが昔の制服で統一してくださっているのも細やかな気遣いです。

途中下車し、徒歩ですずさんが前を通った「三ツ蔵」と、リンさんと出会った「朝日町」を散策しました。

「三ツ蔵」の前では、サプライズゲストとして同乗していただいたこうの先生から、作中に登場する周辺の様子について伺いました。

散策後少し休憩し、お花見の場面として作品に登場した二河公園のそばをバスで通った後、途中下車して周作とすずさんがデートをしていた小春橋を歩きました。

名残惜しいですが、バスは帰途につきあっという間に終点の呉市立美術館に到着。

昔懐かしいボンネットバスに揺られ、作品の舞台を回るという贅沢な時間でした。

「この世界の片隅に」を支援する呉・広島の会の皆様、ありがとうございました！