2025.05.29
すずさん百歳の年にふたたび全国で──2025年8月1日(金)より期間限定上映決定!描き下ろしキービジュアル解禁!監督・脚本:片渕須直、原作:こうの史代、主人公すずの声:のんよりコメント到着!
こうの史代による同名漫画を原作に、片渕須直が監督・脚本を手がけた長編アニメーション映画『この世界の片隅に』(2016年公開)が、終戦80年を迎える今年、2025年8月1日(金)より全国にて期間限定で再上映されることが決定いたしました。
上映にあたり片渕須直監督による描き下ろしキービジュアルが解禁となりました!また、片渕須直、こうの史代、主人公すずの声を演じた俳優・アーティスト・のんからもコメントが到着しました。
公開当初は63館でのスタートながら、戦時中の広島・呉を舞台に描かれるかけがえのない日常とその中で紡がれる小さな幸せが共感と感動を呼び、累計動員数は210万人、興行収入27億円を突破、累計484館で上映される社会現象となりました。さらに、アニメーション映画としては異例となる日本映画賞を次々と受賞。その評価は海を越え、国際的な映画祭でも高く評価されました。
あれから9年。
時は流れても変わらず心に残り続ける物語が、期間限定で劇場の大スクリーンによみがえります。
今回公開された描き下ろしビジュアルは、昭和20年8月――主人公・すずが運命の瞬間を迎える、物語の中でも特別な一場面を切り取ったもの。
大切なものを失ったすず。その頭にそっと添えられた優しい手が、胸に深い余韻を残します。すずは、なにを思いなにを見つめているのか。見る者の心にそっと問いかけてくる、印象的な一枚です。
炊事の湯気、絵の具の匂い、バケツの重さ、ほほをなでる風。
なにげない日々の中に、たしかにあった命の灯り。
すずが見つめていた“片隅”から、80年の時を経て、いまを生きる私たちへ。
あの感動を、ふたたびスクリーンで。今後の続報にもご期待ください。
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■本予告