新着情報

スタッフルームだより 

スタッフルームだより#22

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スタッフの疲れを癒やす、スタジオのお菓子コーナーです! スタッフが買ってきたお菓子や、戴き物のお土産などが置かれとります。今の目玉はお土産のらくがんですよ。

 

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お菓子の棚のすぐ横のパネルには『この世界の片隅に』が掲載された雑誌や新聞の切り抜き、イベントの写真、Twitterに投稿された応援イラストなどがびっしりと貼られとります。お菓子を取りに来たスタッフの目に、自動的に飛び込んでくるシステムじゃ!

 

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甘いお菓子と沢山の期待・応援の声を胸に、本日もフルパワーで作業中!!

(監督助手:三宅)

イベントレポート 

「被爆電車で聴く すずさんの嫁入り道中」レポート

皆さま、初めまして。制作宣伝担当の岩澤です。昨年の制作支援メンバーズミーティング以来、二度目の広島入りです。今回のイベントに参加するために前日入りし、呉で呉冷麺を堪能してきました。さっぱりしていて美味しかったです。

 

5月8日(日)、広島・江波で開催された、「被爆電車で聴く すずさんの嫁入り道中」に参加してきました!これは、広島や呉で『この世界の片隅に』の支援活動を行ってくださっている《「この世界の片隅に」を支援する呉・広島の会》が主催する、すずさんが暮らした江波を探検するイベントです。被爆電車の中でこうの先生のお話を聞き、江波を散策してすずさんとほぼ同年代の大岡貴美枝さん(94歳)のお話を伺いました。

 

※被爆電車…71年前に被爆した路面電車。昭和20年当時の塗装が復元されています。

 

 

午前の部は、江波二本松集会所を会場に、大岡貴美枝さんのお話からスタートです。聞き手はヒロシマ・フィールドワーク実行委員会の中川幹朗さん。

大岡さんはすずさんと同じく江波で生まれ育った方です。江波は半農半漁の町で、気性が激しく声が荒い町と言われていたそうです。江波巻きは座ってご飯を食べる時間がないから、タオルで巻いて懐に入れて沖で食べていたとのこと。海苔をつくる道具の使い方の実演もしてくださいました。

 

1(左から)聞き手の中川さんと、すずさんとほぼ同年代の大岡さん

 

戦時中の様子にも触れ、現在は路面電車の車庫になっている射的場では、原爆後に多くの遺体が運ばれ、焼かれていたそうです。

他にも、広島に伝わる「おさん狐」の話や、屋号の話、戦後ファッションショーに出演した話など、数々の思い出を語ってくださいました。中でも衝撃だったのは、「カブトガニを捕まえて食べた」という話。「捕まえて家に帰ったら、父親にもう採っちゃだめだよ、と諭されました。食べてみたら子持のカブトガニで美味しかった」と語ります。ちなみに、その話を聞いた片渕監督が、劇中にカブトガニを登場させるそうです(制作宣伝チームも初耳の情報です!)。

 

20分という短い時間でしたが、とても濃密なお話を聞くことができました。

 

2会場には海苔をすく道具が置かれていました。

 

続いては江波散策です。解説は、江波を伝える会の中川巧さん。すずさんが過ごした江波の町を歩きながら、当時の雰囲気を感じるスポットを巡ります。

 

3江波散策の様子1

細い路地も歩きます。

 

4江波散策の様子2

こうの先生の後姿が見えますね。

 

5江波散策の様子3

車庫の後方には、皿山が拡がります。射的場があった頃は、皿山に向かって撃っていたそうですよ。

 

30分程散策したあと、いよいよ被爆電車に乗り込みます!

 

6被爆電車とこうの先生

 

被爆電車内では、こうの先生と、「もう一つの語り部 被爆電車物語」の著者・加藤一孝先生によるトークが開催されました。

 

7(左から)加藤先生、こうの先生

 

電車の使用は贅沢だと言われていたことや、江波は船が発達していたため、当時の江波には電停がなく、原作では嫁入り時に舟入本町まで歩いたことなどが語られました。また、昔は呉にも路面電車があり、広島より早く出来上がっていたそうです。広電は広軌で、新幹線と同じ幅なのだそう。

 

8十日市交差点には、操車塔が残っています。

 

9電車内から原爆ドームが見えます。

 

当時活躍していた電車に揺られ、こうの先生と加藤先生の貴重なお話を聞くという贅沢な時間でした。あっという間に広島駅に到着です。名残惜しいですが、午前の部はここで終了です。

入れ違いに午後の部の参加者が電車に乗り込みます。午後の部は広島駅からスタートし、江波から集会所までの道のりを歩いて、最後に大岡さんのお話を聞きました。

「この世界の片隅に」を支援する呉・広島の会の皆様、ありがとうございました!

スタッフルームだより 

スタッフルームだより#21

初公開! メインスタッフによるラッシュチェックの様子です!

ラッシュチェックというのは、1カットずつ撮影されたムービーデータの上がりが「ええ具合に」いっとるんかをチェックする作業です。

 

【画像1】

 

制作スタッフにとっても、色のついたキャラクターが背景美術の上で動く様子を見るのはここが初めて。アニメーション制作の地道な作業の繰り返しの中で「アニメができていきよる!」と実感する瞬間でもあります。

 

1カットずつ丁寧に、そして確かに制作進行中、です!

(監督助手:三宅)

イベントレポート 

こうの史代・おざわゆき:「はだしのゲンをたのしむ」 レポート

みなさん、こんにちは。制作宣伝担当の宮村です。

4月16日(土)に明治大学駿河台キャンパスで開催された、『この世界の片隅に』の原作者・こうの史代先生と、『凍りの掌 シベリア抑留記』『あとかたの街』を手がけたマンガ家・おざわゆき先生のお二人が出演するトークイベント、【こうの史代・おざわゆき:「はだしのゲンをたのしむ」】に行ってきました!

今回は、このイベントのレポートをお届けします。

 

【画像1】

【おざわゆき先生(左)、こうの史代先生(中)、司会のヤマダトモコさん(右)】

このイベントは、現在開催中の「マンガと戦争展 6つの視点と3人の原画から+α」(会場:明治大学米沢嘉博記念図書館 6月5日(日)まで)の関連イベントとして行われたものです。会場となった教室には100名を超える参加者が集まりました。司会は米沢嘉博記念図書館スタッフのヤマダトモコさんです。

 

【画像2】

トークは、両先生が「マンガと戦争展 6つの視点と3人の原画から+α」をご覧になった感想と、印象に残っている戦争マンガについてのお話からスタートしました。

 

おざわ先生は印象に残っている作品として、手塚治虫の自伝的作品『紙の砦』を挙げます。大阪での戦争体験をベースにしたこの作品を中学生の頃に初めて読んだというおざわ先生は、歌劇団を目指していたものの空襲で火傷を負い、夢をあきらめたヒロインに向けた、主人公の明るい慰めが空しく響くラストシーンが強く印象に残ったそうです。他にも、「マンガと戦争展」で最後の「戦争マンガの山コーナー」に置かれていた、大友克洋の『気分はもう戦争』(矢作俊彦・原作)などの作品を挙げ、「幼い頃や若い頃に、意識せずに読んだり見たりした作品も、何かしら戦争に関わっている時代だったんだなと改めて感じました」と話されました。

 

こうの先生はマンガと戦争展について、「会場は広くはないですが内容は盛りだくさんで見るのに時間がかかりました。タイトルになっている6つの視点の分け方も目新しくて、こういう物が読みたいなと思った時の参考になりますね」と評価。印象に残っている作品として、手塚治虫の短編シリーズ『ザ・クレーター』の一篇、「墜落機」を挙げられました。無人島へ不時着し一年後に生還したにもかかわらず、軍によって“戦死した英雄”に祭り上げられていた主人公が、軍のメンツから再度出撃して死ぬように命令されるストーリーをよく覚えているとのこと。他にも、貝塚ひろしの『ゼロ戦行進曲』で、活躍していた主人公が最終話でいきなり特攻して終わるラストも衝撃だったそうです。

 

続いてヤマダさんがお二人に、お互いの作品についての感想を聞いていきます。

おざわ先生は、こうの先生の『夕凪の街』について「原爆症で亡くなってゆく人を、外側からではなく、本人の内からの目線で描かれています。今まで見たことのなかった表現が凄いです」とコメント。また、『この世界の片隅に』は、『あとかたの街』連載時に影響を受けそうだったので、読まないようにしていたそう。連載終盤に、こうの先生と対談することになり、その時に初めて読んだそうですが、「読んでいたら『この世界~』が基準になってしまい、『あとかたの街』での表現が変わっていたと思います」と話されました。

【画像3】

ここでは『この世界の片隅に』が様々な画材を使って描かれていることも話題になりました。最終話が鉛筆で描いた絵から丸ペンに変わり、ラストは絵具で彩色されていることについて話が及んだところで、こうの先生が「あれは編集さんに、何の断りもなくカラーで描いたんですよ。だから雑誌掲載時はモノクロだったんです」と衝撃の発言。会場の参加者全員から驚きの声が漏れていました。

 

こうの先生は、おざわ先生がお父様の体験談を元に描かれた作品『凍りの掌 シベリア抑留記』についての感想を語ります。「最初は寒そう、辛そうと読むのを躊躇したけど、シベリア抑留について知らなかったことが描かれていて、読み始めたら止まらなくなった」とこうの先生。「“戦争が終わったから終わり”じゃない、ということがよく分かる作品ですね」とお話しされていました。

 

『あとかたの街』については、「マンガで“お腹が空いている”という表現は難しいと思っていました。でも、1巻で主人公が鶏鍋を思い出すシーンがすごく美味しそうで、ほんとにお腹が空くんです。自分にはできない表現がまだまだあったんだなと思いました」とこうの先生。さらに、父母に対して子供が敬語で話す当時の家族像のリアルさや、男女や貧富の格差など、現代の読者が違和感を受けるような表現も含まれていることにも触れ、「男性向け・女性向けという掲載誌の差もありますが、私ができなかったことが描かれています」と語りました。

【画像4】

こうの先生は空襲のシーンにも言及。「主人公が防空壕に入っているシーンから、何の説明もなく他の防空壕の中に爆弾が落ちるシーンに切り替えることで、読者を驚かせるところが凄い」と感想を述べると、おざわ先生は「主人公はその場所に行っていないので、どうやって描こうかと悩んだのですが、その現場にいた人たちを出してしまうことにしました。このシーンはどうしても入れたかったので、表現も色々と考えたんです」と説明されました。

 

その後、話題は『はだしのゲン』に移ります。

『はだしのゲン』は、広島出身のマンガ家・中沢啓治が、自身の原爆被爆体験を元にした自伝的マンガです。戦中戦後の広島を舞台に、原爆で父・姉・弟を亡くしながらも、必死に生き抜こうとする主人公・中岡ゲンの姿を描いた作品で、実写映画やアニメーション映画、TVドラマ化もされました。扱っている題材が「原爆」であることから、様々な反応・評価を受ける作品ですが、「マンガ」として読むととても面白いと、こうの・おざわ両先生は話します。

「原爆投下後の表現も怖いけど、何度も読んでいると慣れるんです。それよりも戦時下の人間関係のほうが読むのが辛くなるほど怖いです。戦争による人間関係の不自由さがヒリヒリする感じで描かれています。ストレスがたまると、人間がむき出しになるんですよね」と、こうの先生。一方のおざわ先生は、「少年誌に連載されていたこともあって、全体的に明るくて、絵のタッチが軽い。だから読みやすいんです。悲惨な漫画として採り上げられることの多い作品ですが、この明るさがなかったら、ここまで印象に残らなかったと思います」と分析されました。

 

お二人は、「物事を素直に受け取り行動するゲンが巻き起こす騒動が、マンガとして面白い」という共通した意見を持っていました。「真っすぐな想いで行動するゲンは、ついやり過ぎる。トータルで考えると正しくないこともいっぱいする。でも、ゲンが魅力的だから、どんな失敗をするかすら楽しみになってくるんですよ」と、作品の面白さに迫りました。

 

おざわ先生は最後に、「『はだしのゲン』は、何度も読み返すほど面白いです。マンガとして成立し、成功した作品ですね」とコメント。こうの先生は「『はだしのゲン』は、自分のふるさとが描かれたマンガ。広島人として、広島の宝だと誇りに思います」と結んで、イベントは終了しました。

 

「マンガと戦争展 6つの視点と3人の原画から+α」は、明治大学米沢嘉博記念図書館で、6月5日(日)まで開催中。開館日は月・金・土・日・祝日です。

アクセスや時間などの詳細は、公式サイトをご確認下さい。

http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-war.html

 

レポートは以上です。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

スタッフルームだより#20

すずさんが煮る、梅干しの種とイワシの干物の色チェックをしよって最中の片渕監督です。手にしているのは本物の干物。

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「腹の色はもっと銀色です。目の色はね……(手の中を見る)、あ、これ”目刺し”だから目はないや」

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このスタッフルームだよりでも度々登場している仕上げさんの机は、色が正確に見えるように黒いモノで囲われとります! 真上の蛍光灯も外されておるんですよ。

(監督助手:三宅)

スタッフルームだより#19

監督助手の三宅です。

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「ありこさん」のカットの撮影が上がってきている今日この頃です。
このあたりの一連のシーン、とっっっってもかわいい動きに仕上がっとりますので、是非是非お楽しみに!!

【画像3】

ところで原作から使われている「ありこ」という言い回し、そういえばうちの母も「ありこがたかるけぇ、フタしめんさい」などとよく言っておりました。
方言ではなく、てっきり親世代特有の言い方なんかなぁと思っていたのですが、この地方独特の言い回しなんだそうですね。

【画像4】

方言についても入念に調査している片渕監督なので、劇場版でもすずさん達が「ありこさん」と発言することは間違いなさそうです!

スタッフルームだより 

スタッフルームだより#18

監督助手の三宅です。現在、制作現場では同時進行で様々なシーンが動き始めており、ぶち大忙し!です!

今回は映画後半のシーンから、草履を編んでいるすずさん達を作画中の原画・松井さんに、机の上を覗かせていただきました。

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手前にあるのは松井さんが実際に藁で編んでみた草履だそうです。やっぱりなかなか上手くは編めないらしく、「はぐいい」思いをしたのだとか。

 

「そういえば、はぐいい(歯痒い)って昔言ってましたよね」と話す松井さんも、実は広島の出身なんですよ。

ニュース 

第一弾スペシャル特典付前売券 ネット販売 本日12:00よりスタートしました!

数量限定で制作し、3月26日・27日の「AnimeJapan2016」にて先行販売した「第一弾スペシャル特典【すずさんパラパラ動画】付前売券」(¥2,000―/税込)の、ネットによる一般販売を本日12:00から開始します。

(数量限定のため、早々になくなる可能性がございます。予めご了承ください)。

 

■下記のURLよりご購入いただけます。

https://www.major-j.com/cinema_information.php?id=M20160401001

販売:本日4月18日(月)正午12時00分~ 

※なくなり次第終了

 

できるだけ多くの皆様にご購入いただけるよう、ご配慮をお願いいたします。

※宅配便送料(400円)はお客様のご負担となります。

 

■前売券の買い方は、以下のURLからご確認いただけます。

https://www.major-j.com/purchase.php

 

第一弾は数量限定生産のため、在庫に限りがございます。あらかじめご了承のほど、お願いいたします。また、前売券は第二弾の発売も予定しております。

イベントレポート 

「AnimeJapan2016」レポート

3月25日(金)~27日(日)の3日間、東京ビッグサイトにて「AnimeJapan2016」が開催されました。「AnimeJapan」は一般のアニメファン向けというだけでなく、商談用のビジネスエリアも展開する、世界最大級のアニメイベントです。今年は、3日間で13万人以上を動員し、過去最大の来場者数を記録したようです。会場には海外の方やお子様連れのお客様の姿も目立ちました。

そんな、日本のみならず世界も注目するアニメイベントに、『この世界の片隅に』も26日・27日の2日間参加してきました!

 

01【画像01:東京ビッグサイト】

 

02【画像02:『この世界の片隅に』ブース】

 

『この世界の片隅に』ブースでは、「チビすずさん」の写真撮影コーナーを設置し、作品の舞台となる広島・呉のロケーションマップも初配布いたしました。ブースの外側には場面写真を展示。AnimeJapanで初めてお披露目する場面写真も含まれていました。

 

03【画像03:新着場面写真】

 

ブースでは、第一弾スペシャル前売券(ムビチケ)とアクリルキーホルダーを販売しました。特典のパラパラ動画を見本で掲出したところ、その枚数の多さに驚く方や、実際にめくって「動いてる!」と声を上げて喜んでくださる方も。使用されているカットがキスシーンだったことに対する驚きの声もありました。

 

04【画像04:パラパラ動画見本】

 

モニターでは、『この世界の片隅に』の特報とパイロットフィルムをループ上映しました。足を止めてご覧になる方も多く、作品世界を知っていただく良い機会に恵まれました。

 

05【画像05:ブースの様子】

 

多くのお客様にご来場いただき、スタッフ一同、感謝の気持ちで一杯です!

第一弾スペシャル前売券(ムビチケ)は、下記のURLよりご購入いただけます。

https://www.major-j.com/cinema_information.php?id=M20160401001

※なくなり次第終了

※宅配便送料(400円)はお客様のご負担となります。

第一弾は数量限定生産のため、在庫に限りがございます。あらかじめご了承のほど、お願いいたします。また、前売券は第二弾の発売も予定しております。

 

ロケーションマップにつきまして、現在は【テアトル新宿】【ユーロスペース】の2劇場で配布しております(なくなり次第終了)。今後の配布場所については、随時公式twitter等でご案内いたします。

ニュース 

4月から5月にかけて、広島・呉で行われるイベントをお知らせします

昨年6月に発足した《「この世界の片隅に」を支援する呉・広島の会》様が主催するイベントが、作品の舞台である広島市と呉市で4月から5月にかけて実施されます。まずは、このイベントについてお知らせします。

 

➀この世界の片隅で*お花見*

原作のお花見シーンで登場する呉・二河公園にてお花見が開催されます。今後開催されるイベント企画の説明や、ロケーションマップの配布が行われます。

日程:4月9日(土) 11時~ 

場所:呉市「二河公園」多目的グラウンド南側集合 

参加費:無料

 

②被爆電車で聴く すずさんの嫁入道中

昭和20年8月6日に被爆しながらも、現在も稼働している広島電鉄の650形車両、通称「被爆電車」を会場に、原作者こうの史代さんのお話を伺います。また、主人公すずさんが暮らした江波を散策し、すずさんとほぼ同年代の大岡貴美枝さん(94歳)に江波の暮らしについてお話を伺います。

日程:5月8日(日) 午前の部、午後の部の2回、同内容で開催

定員:各回15名(先着順) 

参加費:2,500円

応募方法:往復ハガキに、「参加希望の部(午前・午後のいずれか1つ)」、「住所」、「氏名(漢字・フリガナ)」、「電話番号」、「性別」をご記入の上、下記の応募先までお送りください。

※午前・午後の両方にご参加いただくことはできません。両方の回にお申込みいただいた場合は、先に受け付けた方でご参加いただきます。予めご了承ください。

少しでも多くの方にご参加いただけるよう、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

募集期間:4月5日(火)~14日(木) ※当日消印有効

お問合せ・応募先:〒732-0802 広島市南区大州1-7-2 シネマキャラバンV.A.G内

「この世界の片隅に」を支援する呉・広島の会事務局 TEL:082-285-8165

 

上記①②のイベントについてのお問合せは、

「この世界の片隅に」を支援する呉・広島の会事務局 TEL:082-285-8165 まで

 

 

また、ゴールデンウィークには旧日本銀行広島支店にて、広島国際アニメーションフェスティバル100日前イベント「アニメーションで蘇る ~この世界の片隅に~広島展」(主催:広島市、公営財団法人広島市文化財団、広島国際アニメーションフェスティバル実行委員会、NPO法人広島アニメーションシティ、呉市立美術館)が開催されます。会場では、原作マンガ複製原画とアニメにあたってのカラーデザインパネルが展示されるほか、ロケーションマップも紹介されます。

日程:5月1日(日)~5日(木・祝) 10:00~18:00 

場所:旧日本銀行広島支店 

入場料:無料

 

上記「アニメーションで蘇る ~この世界の片隅に~広島展」についてのお問合せは、

広島国際アニメーションフェスティバル事務局 TEL:082-245-0245 まで

 

 

4月9日からは、【『この世界の片隅に』広島・呉・ロケーションマップ】の配布が、広島、呉エリアでも開始されます。

映画にも登場する平和記念公園レストハウスや、くれ観光情報プラザ、ヤマトギャラリー零(ZERO)等にも設置されますので、広島や呉に訪れる際には、是非お持ち下さい。

ニュース 

「AnimeJapan2016」終了いたしました。

「AnimeJapan2016」が終了いたしました。

『この世界の片隅に』ブースにご来場いただき、誠にありがとうございました。

 また、第一弾スペシャル前売り券(ムビチケ)も沢山の方にご購入いただき、誠にありがとうございます。

 

第一弾スペシャル前売り券(ムビチケ)の今後の販売につきまして、

詳細が決まり次第、公式サイト等でご案内いたします。

 

ロケーションマップ につきまして、

3月29日(火)午後より、以下の2劇場での配布を開始いたします。

■テアトル新宿
■ユーロスペース

(なくなり次第終了)

今後の配布場所につきましても、公式サイト等で随時ご案内いたします。

 

引き続き『この世界の片隅に』をよろしくお願いいたします。

ニュース 

AnimeJapan2016 に「パラパラ動画」付スペシャル前売券とロケーションマップが登場!

3月26日(土)~27日(日)に開催されるAnimeJapan 2016 「GENCO」ブースにおきまして、映画『この世界の片隅に』 第1弾 特典付スペシャル前売券(ムビチケ)を、数量限定で発売することになりました!

昭和13年の幼いすずをあしらったデザインで、価格は2000円(税込)です。

【画像1】ムビチケ

購入者特典は、100ページを超える【すずさん パラパラ動画】!

これは、すずと周作が防空壕の中でキスをするCut493の動画がまるっと収録されたものです。

【画像2】すずさんパラパラ動画

 

そして新たに、作品の舞台となる広島市と呉市のシーンをご案内するロケーションマップを制作!

【画像3】広島・呉ロケーションマップ

「冬の記憶」で描かれた江波や中島本町、すずの嫁ぎ先である呉市街を、背景美術を使ってご紹介。

こちらも今回のAnimeJapan2016 「GENCO」ブースにおいて、配布いたします!

 

当日は、メインエリア内 J21「GENCO」ブースへ是非お立ち寄りください!

【AnimeJapan2016 公式サイト】 https://www.anime-japan.jp/

 

ニュース 

呉市美術館で、特別展「マンガとアニメで見る こうの史代『この世界の片隅に』展」が開催決定!

呉市立美術館で、7月23日(土)から11月3日(木・祝)まで、特別展「マンガとアニメで見る こうの史代『この世界の片隅に』展」が開催されます!

【画像4】この世界の片隅に展

こうの史代先生のマンガ原稿(デジタル複製含む)約500点をはじめ、取材ノートや写真資料を展示。

アニメ本編からは原画、キャラクター設定、レイアウト、背景美術など、貴重な制作資料が展示されます。

また、呉市立美術館の周辺も『この世界の片隅に』の舞台になっておりますので、ロケ地巡りも楽しめます。

夏休みや劇場公開前に、ぜひお立ち寄りください。

 

開催期間:平成28年7月23日(土)~11月3日(木・祝)

開催場所:呉市立美術館

住  所:〒737-0028 広島県呉市幸町入船山公園内

入 館 料:早割ペア1500円(2枚1組)/一般前売800円

当日券:一般1000円/大学生600円/

高校生以下無料(要証明書)

チケット販売:チケットぴあ Pコード:767-371(早割ペア・一般前売共通)

ローソンチケットLコード:65532(早割ペア)、65533(一般前売)

セブンチケット

※チケットは、早割ペア、一般前売ともに4/28(金)から販売を開始します。

※展覧会、関連イベントの詳細は、ホームページの特設サイトをご覧下さい。

 

呉市立美術館 公式サイト http://www.kure-bi.jp/ 

公式Twitterで最新情報配信中! (@kure_bi)

スタッフルームだより 

スタッフルームだより #17

今日はスタジオの日常をご紹介。

 

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制作の山本くんと鈴木くん。黙々とデスクワークしてます。

 

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色指定の田中さんは結婚式のシーンの色チェック中です。
ということは、近いうちにこのメンバーズ通信でお披露目できるかも!?


(制作P 松尾)

スタッフルームだより 

スタッフルームだより#16

「灰ヶ峰から見た呉市街地」を描く美術監督の林さんです。去年までは広島の風景を描きよってことが多かった林さんですが、制作も進み、今は呉の風景が中心になっとります!

画像1

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今描いている灰ヶ峰からの風景は、去年7月のロケハンの際に林さんが実際に見てきた風景の一つ。

画像3

こちらはその時の写真です。

 

この風景がどんな美術に仕上がるんか、ぶち楽しみじゃあ!

(監督助手・三宅)

スタッフルームだより 

スタッフルームだより#15

先日、軍艦や戦闘機、爆撃機など戦争場面を描くカットの作画打ちを行いました。

 

画像1 軍艦・航空機作画打ち【画像1 軍艦・航空機作画打ち】

 

「エースコンバット」シリーズの脚本を手がけられたこともある片渕監督の口調にも熱が入ります!

 

「この日に呉湾にいるのは、長門、鈴谷、千歳、千代田などです」「高雄クラスはいますか?」「7番ブイに摩耶がいますよ」

 

「バンカーヒルが2機づつ6機で……」「日本は3機ずつでしたよね」「日本もね、この頃は2機ずつなの」「紫電改の発動機は広の……」

 

「榛名が主砲を放って…こっちは零式通常弾です。後ろで空母がロケットを…」「この時、エレベーターが燃えたらしいんですよ」

 

航空機や艦船に詳しい原画さんと片渕さんの間での会話が、滅茶苦茶ディープじゃ……。

日常芝居の多い『この世界の片隅に』ですが、戦争場面にも全く妥協なしで製作中です。青葉のフライヤーでこの作品に興味を持った方も、ぜひぜひ期待しとって下さいね!

 

(監督助手・三宅)

スタッフルームだより 

スタッフルームだより#14

制作プロデューサーの松尾です。

いつもスタッフルームだよりを読んでくださりありがとうございます。

「冬の記憶」から始まったメイキングレポート、もうしばらく続けたかったのですが、完成に向けて現場の動きも激しくなってきましたので、今回からはスタジオの動きをスナップ写真で紹介していきます。

それでは広島弁が好評な監督助手の三宅君に代わります。

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社内動画スタッフの藤井さんが、クイックチェッカーという機械ですずさんの細かい動きをチェックしよってです。
繊細な動画の積み重ねが、1本の映画の完成に着実に近づいて行きよります!

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(三宅)
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次回もお楽しみに!

スタッフルームだより 

スタッフルームだより #13

最近「空気つぎ」が広島弁じゃゆうことを知って衝撃を受けた、監督助手の三宅です。今回は「色彩編 その3」をお届けします!

 

1【画像1:2人のすずさん】

 

ここに2人のすずさんがいます。左は昭和8年冬のすずさん。右は昭和10年夏のすずさん。夏のすずさん、こんがり日焼けしとりますね! 肌だけではなく服装も、夏のすずさんは冬に比べてかなり彩度が高く塗られています。同じ作品でこんなに色が違うてええんでしょうか? 秘密は背景にあるみたいですよ。

 

 

2【画像2:2人のすずさんと風景】

 

それぞれのシーンの背景美術の上に立たせてみました。

冬のすずさんからは、ツンと冷えた空気の中に注ぐ真冬の鈍くてやわらかい光を、夏のすずさんからは、ギラギラと照りつける太陽に照らされた鮮やかな思い出を感じて頂けるのではないでしょうか!

 

この作品では、シーンごとの背景美術に合わせてキャラクターの色を作っています。これは、かなり豪華な作り方なんだそうです!

 

 

3【画像3:美監さんも加えて色チェック中】

 

片渕監督と色彩さん、それに美術監督さんも加わって色を作っているところです。この色チェックでは、何とキャラクターの色に合わせて美術の色が決定しました。

 

 

4【画像4:色とりどりの小物たち】

 

小物に関しても、1カットずつ片渕監督が色をチェックして決めています。こんな細かい小物の一つひとつまで、監督の目が入っているんです。

 

キャラクター・小物の色と背景美術の色を一緒に決めていく過程は、個々の物を塗っているというよりは、まるでその瞬間の空気に色を塗っていくようです。こうして各シーンの色が出来上がり、『この世界の片隅に』は色で満ち溢れていきます。

 

皆さんのお気に入りのシーンはどんな色彩で満ちるのか……どうぞご期待下さい!

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

5【画像5:おまけ(今週のスタジオから)】

会議室の片隅に、誰かが編んだ草鞋が……。これももちろん資料です!

 

スタッフルームだより「色彩(仕上げ)編」は今回でおしまいです。次回もお楽しみに!

 

スタッフルームだより 

スタッフルームだより #12

『この世界の片隅に』監督助手、広島出身の三宅です。

今回は「色彩編 その2」をお届けします。

 

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[画像1:スーパーの盆灯籠売り場]

 

皆さん、広島の「盆灯籠」って知っとりんさるでしょうか??

 

広島では、お盆にお墓の前に竹と紙で作った灯籠を飾るという風習があります。色紙や金紙を使った派手な灯籠でお墓中が埋め尽くされるので、とっても華やかなんですよ!

通常は色とりどりな灯籠ですが、初盆を迎えたお墓だけは特別に白一色の灯籠を飾ります。

 

実は『この世界の片隅に』にも盆灯籠が登場するシーンがあります。さて、この昭和10年の盆灯籠、一体何色で塗れば良いのでしょう?

 

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[画像2:原作の盆灯籠]

 

とあるウェブ百科事典によれば、昭和40年代までは没年にかかわらず白いものが一般的であったと書かれています。これで基本の色はわかったけれど、装飾部分に当時から金紙を使っていたのかがわからない。

そこで、昭和21年生まれの母に電話で聞いてみることにしました。

 

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[画像3:資料用に買ってきた初盆用の灯籠]

 

「灯籠が白かった? いいや、昔からみな色紙じゃった思うよ」

 

金紙の有無について聞いたつもりが、なんと話が元から覆ってしまいました! その後も、戦前・戦中生まれの方々に伺ってみましたが、全員が「色はあった」とのこと。加えて「金紙は使われていなかった」「装飾は今よりも控えめだった」といった話も聞くことができました。自作していた家も多く、有り合わせの紙で作る場合もあったようです。

 

04

[画像4:盆灯籠を持つ十郎]

 

そうしてやっと、『この世界の片隅に』の盆灯籠に色が入りました!

 

戦前・戦時中の色についての資料は非常に少なく、こうして出来上がった色も学術的に絶対に正しいとは言い切れない部分があります。それでも、先入観を排して人々の記憶の中にある「色とりどり」な盆灯籠を塗れたことで、すずさんの見る世界が、私たちの世界にまた少し近づいたのではないかと思います。

 

05

[画像5:おまけ(新幹線で運びました)]

 

次回は、こうして丹念に作り上げたキャラクターや小物の色が、シーンの色になっていく過程をご紹介します。お楽しみに!

スタッフルームだより 

スタッフルームだより #11

はじめまして!

 『この世界の片隅に』監督助手の三宅です。広島からこの作品の制作に参加するために上京してきたオノボリさんじゃ!

というわけでスタッフルームだより11回目からは「色彩(仕上げ)編」。

すずさん達がどのように彩られていくのかを、広島人の三宅がご紹介します。

 

 1

【画像1 制作フローチャート】

 

「仕上げ」さんとも呼ばれる色彩さんは、「動画」に色を塗って、「背景」の上に乗せられるように仕上げる人。専門用語ばっかりでやねこいが、要は「キャラクターに色を塗る」ゆうことじゃ!

ちなみに、「背景」に色を塗るのは色彩さんではなく背景さんです(前回までに紹介した「背景」にはすでに色が付いていましたね)。

 

 2

【画像2 色チェック】

 

キャラクターの色を決める時は、あらかじめ完成している「背景」の上にキャラクターの立ち絵を乗せて、色を探っていきます。水彩絵具で塗られた背景美術の雰囲気に合うよう、キャラクターも淡くて柔らかく、繊細な色彩に仕上がっていますよね。

着物の帯締めや洋服のボタン……細かい部分の一つひとつにまで片渕監督の目が光り、『この世界の片隅に』のキャラクターたちに“色”が付いていきます。

 

3

【画像3 色チェック中の片渕監督と仕上げさん】

 

4

【画像4 色チェックが終わったばかりのすずさんとすみちゃん】

 

~・~・~・~・~

 

皆さんは、戦前や戦時中の人達がどんな「色」を見よったのか想像したことがありますか??

なんだかモノトーンで薄暗い時代……そんなイメージを持っている人もいるかもしれません。でも実際は、やっぱり世界は色彩に満ちていたはずですよね!

 

次回の「色彩編 その2」では、すずさんの目を通して昭和初期の「色」を蘇らせる、そんなお話をお届けしたいと思います。お楽しみに!

 

5

【画像5 おまけ 今週のスタジオから】

スタッフルームだより 

スタッフルームだより #10

こんにちは! 『この世界の片隅に』担当制作の鈴木がお送りするスタッフルームだより10回目。

今回は「美術(背景)編」その3として、実際の背景制作過程をご紹介したいと思います。見ていただくのはc-165の横川駅手前にかかる横川橋のカットです。

 

 

【原図】

このカットは先日の広島国際映画祭で上映されたので御覧になった方もいらっしゃると思います。実際に背景スタッフの作業工程を見ていきましょう。

02

 

【原図整理】

まずは、背景原図を基に原図整理を行います。

線を整えて、色を塗る前の線画の背景を完成させます。

03

 

 

【地塗り】

続いて、原図整理で完成した線画を、実際に色を塗る画用紙に転写します。

そして下地になる色を塗っていきます。

04

 

【背景完成】

細かい部分を丁寧に書きこんで完成! ここまでが、紙に手描きの作業です。

05

 

この後、スキャナーでパソコンに取り込んで微調整を加えていきます。美術監督が確認・修正したものに、片渕監督がOKを出せば完成です。

 

 

 

【おまけ セルを追加した背景】

キャラクターのセルと一緒に撮影された完成画面です

06

 

 

 

いかがだったでしょうか。3回にわたりお送りした美術(背景)編。背景スタッフも完成に向けて一生懸命がんばっています。引き続き応援お願いします。

 

 

それでは次回もお楽しみに!

新年のご挨拶

『この世界の片隅に』支援者の皆さまへ

 

あけましておめでとうございます。

 

時間が経つのは早いもので、『この世界の片隅に』のクラウドファンディングを開始した昨年3月がまるで昨日のようです。皆さまの多大なるご支援のおかげで、本作は本年10月、ついに全国で劇場公開される運びとなりました。

 

長らくアニメーション製作を仕事にしてきた私たちは今まで、作品が完成して公開されるまでの制作期間中、まだ見ぬ観客と想像のうえで対峙しながら、日々格闘していました。

 

しかし、『この世界の片隅に』は違います。

昨年7月のイベントで、皆さまと直接お会いすることができました。未来の観客である皆さま、制作スタッフ、宣伝スタッフ、その全員がこの作品のエンジンとなっています。

 

作品の完成を、劇場公開を、楽しみに待っていてください。

そして、ひとりでも多くの方々に見ていただけるよう、周囲の方々への宣伝告知にもご協力いただけますと幸いです。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

『この世界の片隅に』

プロデューサー

丸山正雄・真木太郎

 

スタッフルームだより #9

どーもー!こんにちは!「この世界の片隅に」の制作進行の鈴木です。

スタッフルームだより9回目は、前回に引き続き「美術(背景)編」をお送りします。

 

美術編2回目の今回は『背景打ち合わせ』の様子をご紹介したいと思います。

レイアウトと同様、背景作業を始める前には打ち合わせを行います。

背景では、まず片渕監督と美術監督の林さんが全体像の打ち合わせをし、実際に作業を担当する背景さんには、林さんからカット内容の詳細を説明し、発注します。

 

【原図と設定】

01

打ち合わせの時、基本となるのは「原図」です。アニメーターさんが描いたレイアウトを元に背景で描かなければいけない所を確認します。その時、美術設定があるシーンについては美術設定とも照らし合わせて間違いが無いか?など細かい部分も確認します。

 

【資料のデータ】

02

片渕監督が集めた膨大な資料はフォルダ分けされ、ここでも参考にさせていただいています。

(片渕監督のイベントなどでご覧になった方も多いと思います。)

 

【ロケハン写真】

03

片渕監督が何度も広島でロケハンし、撮影した写真たち。こちらも細かくフォルダ分けして管理。数年分のロケハン写真も膨大な数です。

 

【美術ボード】

04

最後に一番大事なのが「美術ボード」です。

「美術ボード」とは、そのシーンの背景の色味や描き方などのお手本となる背景です。たとえば、主人公のすずさんがお嫁に行った北條家でも季節や時間帯が違えば、背景の色味や描き方などがシーンによって違ってきます。ですので、そのシーンを担当する背景の方に、見本となる美術ボードを参考にして、背景を描いていただいています。この「美術ボード」を描くのが美術監督です。まず片渕監督と美術監督が打ち合わせを行い、美術監督が美術ボードを描いて、監督チェックでOKになったシーンから、実際にそのシーンを担当する背景担当者との打ち合わせを行うという、2回に分けての打ち合わせを進めています。

 

【完成した背景】

05

完成した背景は一枚ずつ透明な袋に入れて大切に保管されています!

 

 

次回は「美術(背景)編」のラスト、実際の背景制作 をご紹介します

お楽しみに!

スタッフルームだより 

スタッフルームだより #8

みなさんはじめまして!

『この世界の片隅に』制作進行の鈴木です。

スタッフルームだより、8回目からは「美術(背景)編」をお送りしたいと思います。

 

まずは、制作のフローチャートを見てみましょう。

 

01【画像01 制作フローチャート】

「背景」は、レイアウトが完成後、原画・動画・仕上げ作業と平行して作業していきます。

 

各担当原画マンの描いた『レイアウト』を『背景原図』として、キャラクターなどアニメーターさんが原画で描くもの以外の、風景や室内など文字通り人物の背景となるものを描いていきます。

背景は、今ほとんどのアニメ制作の現場で、パソコンを使ってデジタル作業で描いていますが、『この世界の片隅に』の制作現場では、昔ながらの手描き作業で描いています。

 

 

02【画像02 美術(背景)さんの仕事場】

美術監督の林さんの机です。美術ボードや背景が壁一面に貼られています。

 

 

03【画像03 画材(1)絵の具・筆】

絵の具はポスターカラーを使用。絵筆はいろいろな種類のものを使っています。

 

 

04【画像04 画材(2)エアブラシなど】

『この世界の片隅に』ではポスターカラー以外に、クレパス・色鉛筆・水彩用絵の具・エアブラシなども使用しています。

 

 

05【画像05 背景用の画用紙】

背景用の用紙はレイアウトや原画の用紙とは違い絵の具を塗っていくので、厚手の画用紙を使います。スタンダードな大きさのもののほかに、大きなカメラワークがあるカット用に大判の紙も用意しています。

 

 

06【画像06 最終調整用のパソコン】

完成した紙に書かれた背景をスキャナで取り込み、フォトショップで最終調整を行うためにパソコンも使います。

 

いかがだったでしょうか。

今回は美術さんの仕事場を見ていただきました。

次回も美術(背景)編をお送りします。お楽しみに!

スタッフルームだより 

スタッフルームだより#7 ※GIF動画差替えました

こんにちは! スタッフルームだより7回目の今日は「動画編」です。

お送りするのは前回と同じく制作の山本こと、タクちゃんです。よろしくお願いします。

 

【制作フローチャート】

01

前回、原画のことを「アニメーションの動きの中のポイントを絵にしたもののこと」と説明しました。「動画」とは「原画と原画」といういわば「点と点」を繋ぐ絵のことを言います。「動画」という名称からして、ムービーデータや実際に動いている映像だと勘違いされがちですが、アニメーション業界で言われる「動画」は原画同様、一枚一枚人間が手を使って描いた絵です。「動いている画」というより「動かすための画」というイメージですね。

 

【動画】

02

こちらが動画です。動画は原画に比べて、太さや濃さの均等がとれた綺麗な線で描かれています。動画には原画をトレースして綺麗な線にした「原トレ」と原画と原画を繋ぐ絵である「中割り」があります。

 

【原トレのみ】※GIFアニメ/画像をクリックしてください。 (2015.12.12 GIF動画の素材を差替えました)

動画GIF(原トレのみ)

原トレのみだとぎこちないですが……。

 

【中割りあり】※GIFアニメ/画像をクリックしてください。 (2015.12.12 GIF動画の素材を差替えました)

動画GIF

中割りが入るとスムーズな動きになります。ちなみに、このすずさんの動きには3秒半の間に21枚もの絵が使われています。

 

【クイックチェッカー】

05

片渕監督の机の横にあるクイックチェッカーを用いて監督チェックが進められます。

 

【おまけ】

06

動画注意事項の表紙にもすずさん。

 

動画マンを探すのも制作の仕事。スケジュールなどの問題もありますが、極力丁寧な作業をしてくれる人にお願いできるように頑張っています!

 

次回のスタッフルームだよりは「美術編」です。ご期待あれ!

 

イベントレポート 

広島国際映画祭レポート

皆さん、こんにちは。

『この世界の片隅に』制作宣伝担当の山本です。

私は、7月の「制作支援メンバーズミーティング」と10月の「練馬アニメカーニバル2015」における『この世界の片隅に』トークイベントで、司会進行を担当させていただきました。どの会場でも皆さんの温かい応援に支えられてきました。本当にありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。

さて今回は、去る11月23日に「広島国際映画祭」にて開催された片渕須直監督によるワークショップ《『この世界の片隅に』のさらなる進展。 ―― 昭和10年の江波・草津、昭和19年の呉――》の様子をレポートします。

あ、すみません、今回は画像少なめ、文章長めです。ゆっくりお読みいただければ嬉しいです。

***

 

「広島国際映画祭」は2009年より「ダマー映画祭inヒロシマ」として開催されてきましたが、昨年より「広島国際映画祭」となりました。よって今年は「第2回広島国際映画祭」です。片渕須直監督による「この世界の片隅に」のワークショップは、2012年の「ダマー映画祭inヒロシマ」から開催されており、今年で4回目となります。

広島写真1

 

11月23日当日は、前日までの雨予報が見事に外れ、快晴。

会場は広島県庁の真向かいにある「基町クレド」という複合商業施設の11階にある「NTTクレドホール」です。ホールフロア全体が「広島国際映画祭」の会場ですが、そのラウンジ部分を第2会場とし、ここで「この世界の片隅に」のワークショップが開かれました。

9時30分からという早い時間にもかかわらず、会場はほぼ満員。一般のお客様に交じり、《「この世界の片隅に」を応援する呉・広島の会》代表の大年健二さんや、ヒロシマフィールドワークの中川幹朗先生のお顔も見えます。またMAPPAの丸山正雄プロデューサーも急遽駆けつけ、会場後方の椅子にさりげなく座っています。

そんななか、広島フィルムコミッションの 西崎智子さんが片渕監督を呼び込むと、大きな拍手が沸き起こりました。

実は片渕監督は、11月20日から那須で行われた「アニメーションブートキャンプ」の講師を務め、22日に浜松に移動して「はままつ映画祭」での『この星の上に』上映とトークショーに参加、その夜広島に移動した翌朝がワークショップという超強行軍での参加。

(MAPPA公式サイト http://www.mappa.co.jp/ に片渕監督が連載しているコラム「すずさんの日々とともに」第27回もあわせてお読みいただけると、さらによくわかると思います)

その疲れも見せずに、片渕監督は話し始めます。

広島写真2

 

まず、片渕監督が監督として手掛けた劇場作品2本の紹介から。

1本目は2001年公開の『アリーテ姫』。

中世ヨーロッパを舞台としたファンタジーのように見せつつ、実はSF的要素も盛り込んだ作品。中世ヨーロッパの雰囲気を出すために、様々な資料をあたって架空の中世の街を描き出したとのこと。2002年にパリで上映された際、映画の舞台がフランスであるとは語られてないにもかかわらず、現地の観客から「なぜフランスを舞台にした映画を創ったのか」と尋ねられたそうです。中世ヨーロッパの街を再現するために参考にした資料の多くがフランスのものだったかもしれないと述懐する監督。描かれた風景が、見る者に場所と年代を感じさせることを改めて強く認識されたそうです。

では、それを自国・日本を舞台にしたらどうなるか。そう考えている時に、当時のマッドハウス社長・丸田順吾さんから持ち掛けられたのが、直木賞作家・髙樹のぶ子さんの自伝的小説『マイマイ新子』だったといいます。同作の舞台は昭和30年の山口県防府市。片渕監督には全くゆかりのない土地です。そこで監督は、何度も現地取材に赴き、また古地図や写真を集め、当時の街並みがどのようであったかを調べ尽くそうとしました。その現地取材の中で偶然出会ったのが、平安時代の屋敷跡の発掘調査現場です。庶民の家とは明らかに異なる屋敷の広大さに興味を持った監督は、周防国の国府だったこの場所に一体誰が住んでいたのか調べます。その結果、国司として派遣されていた貴族・清原元輔の存在が明らかになりました。清原元輔とは誰あろう、あの清少納言の父にあたる人物。つまり、8歳の清少納言が、この防府の地に住んでいたのです!約50年前の山口県防府と1,000年前の周防国が劇的につながり、映画はその2つの時代の少女たちを描く形で完成しました。それが2009年公開の映画『マイマイ新子と千年の魔法』というわけです。

 

『マイマイ新子と千年の魔法』には新子のお母さんが登場します。どこかのほほんしていてマイペースな彼女は作中、雑誌の読者モデル募集の企画に応募して入選してしまうような人物。彼女が終戦前に生まれていることに、片渕監督は気づきます。私たちは戦争中のことを考えるとき、歯を食いしばって必死に生きている姿しか思い浮かべることができないでいますが、新子のお母さんのようにのほほんとした感覚を失わずに生きていた人もいるのではないか。そう思い始めた片渕監督が出会ったのが、こうの史代さんのマンガ『この世界の片隅に』でした。

 

ここまで話し終わったところで、『この世界の片隅に』の物語冒頭部分にあたる「冬の記憶」が上映されました。

内容は、江波に住むすずさんが、兄の代わりに海苔を届けに広島中心部に行くもの。その中には、今では原爆によって失われてしまった町・中島本町が登場します。川を遡っていくすずさんを追うカメラは中島本町の全景を雄大に映し出し、現在は平和記念公園のレストハウスになっている「大正屋呉服店」前に人が行き交う賑やかな様子も繊細に描き出します。

現地の綿密な調査に加え、当時を知る方々にもお話を伺い、物語のバックボーンとなる当時の「風景」がいかなるものだったかを、可能な限り再現しようとした監督とスタッフたちの生んだ渾身の映像。

上映が終わると満員の会場から拍手が起きました。

その後、映像を見ながら監督が解説を加える「生コメンタリー」状態でもう一回上映されました。

広島写真3

 

「冬の記憶」の中で特に印象的だったのは、すずさんが船を下りてから、風呂敷を背中に背負って階段を上り出す場面。原作マンガは3コマですずさんの動作が描かれていますが、アニメーションでは一連の動作として見せるため、その間の動きを埋める必要があります。つまり、一連の動作にどれくらいの時間をかけたらすずさんらしいのかを考える必要があるのです。言われてみれば当然ですが、動きそのものだけではなく、動きの速度感も作っていかなければなりません。

ここで、監督が面白い画像を見せてくれました。この場面の作画を1枚に重ねた画像です。ほぼ同じ場所に重なっていて真っ黒になっているのですが、「一連のアクションが大きく跳ねるのではなく、細かい動作を重ねていることがわかる画像です。細かい動作をすることで、見る者が《リアル》だと感じるのです」と片渕監督。会場からは納得のため息が漏れていました。

 

その後、「パイロットフィルム」を上映。こちらも要所を確認しながら監督が解説を加えていきます。

終盤の重巡洋艦「青葉」が着底するすぐ横岸の広場で、縄跳びをする子供たちが出てきます。そこで監督がボソッと一言、「縄跳び歌がわからん」。場内は爆笑に包まれました。

 

さらに、監督はいくつかの場面について説明してくれました。

広島電鉄から国鉄に乗り換えるすずさん一行を描くため、国鉄横川駅を描きたかったが、どうしても資料が手に入らず、移動途上にある横川新橋を一行をのせた広電の電車が行くカットにしたこと。国鉄呉線の車窓から見える海の上を行く船「こがね丸」は元遊覧船であったが、この当時は海軍に徴傭されたことなど、映画ではほんの一瞬で過ぎ行く「風景」についても徹底して調べたことに改めて唸らされる解説でした。

 

そしていよいよ、この「広島国際映画祭」で初お目見えとなる「大潮の頃」の上映。これは「冬の記憶」に続く、冒頭2番目のエピソードです。

「冬の記憶」と同様、無音・字幕付きの上映でしたが、会場中が真剣に見入っていました。

 

こうして、「広島国際映画祭」での片渕監督のワークショップは終了。

広島フィルムコミッションの西崎さんは、広島に住む者として、失われた街並みがこのように活き活きと蘇ったことは本当に嬉しいと語り、公開に向けて応援を続けていくと改めて決意表明され、会を締めくくりました。

 

ワークショップ終了後、関連展示のあるスペースに移動して、お客様や関係者との交流を持った片渕監督。

広島写真4

 

江波の料亭・山文に勤めていたという93歳のご婦人を紹介され、彼女が語る当時の様子に聞き入る場面もありました。すずさんは今年90歳なので、3年先輩の彼女は、学校ですずさんとすれ違っていたかもしれません。

広島写真5

 

とにかく調べ抜いてリアルに固めることで、すずさんをリアルな存在として感じたいと語った監督。そんな監督は、アニメーション制作が本格稼働している現在、こんなふうにも感じているようです。

「動きが出来上がる、というのが幸せなんだなあ。調べ物なんて所詮その前段に過ぎない。」

(片渕監督のツイッターより)

 

****

長文にお付き合いくださりありがとうございました。

以上で「広島国際映画祭」ワークショップ《『この世界の片隅に』のさらなる進展。 ―― 昭和10年の江波・草津、昭和19年の呉――》のレポートを終了します。

スタッフルームだより 

スタッフルームだより#6

スタッフルームだより6回目は「原画編」。

お送りするのは前回と同じく制作の山本こと、タクちゃんです!よろしくお願いします!

 

001【画像01 制作フローチャート】

 

「原画」とはアニメーションの動きの中のポイントを絵にしたもののことを言います。「原画」という言葉自体は皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。前回ご紹介した「レイアウト」は、画面構成を決めるだけではなく、ラフで描かれた原画である「ラフ原」をもとに、担当原画マンが演出や作画監督に「こういう原画を描くつもりです」と確認を求める場でもありました。

そのようにして原画マンは演出や作画監督のチェックを終えた「レイアウト戻し」を受け取り、修正や指示に従い原画作業に入ります。

 

002【画像02 レイアウト用紙と原画用紙】

レイアウトはフレームの印刷されているレイアウト用紙に描かれ、原画は何も印刷されていない原画用紙に描かれます。原画マンはライトボックスで紙を透かせて作業するので、ご覧のとおりどちらもとても薄いです。

 

003

004【画像03 04 タイムシート】

前回の「レイアウト編」の写真にもちらりと写っていましたが、こちらがタイムシートです。原画マンは絵を描くだけではなく動きのタイミングも作っていますが、そのタイミングを指示するためのシートがタイムシートです。

 

005【画像05 カット袋】

提出された「原画あがり」はカット袋に入れられ、原画チェックに回ります。

 

006【画像06 原画修正】

レイアウト修正時と同様、片渕監督の指示のもと、演出の浦谷さん、作画監督の松原さんが修正を入れてブラッシュアップし、より良くしていきます。

 

007【画像07 おまけ】

 

「原画編」いかがだったでしょうか。次回は「動画」をご紹介します!お楽しみに!

ニュース 

今週末開催!広島国際映画祭、はままつ映画祭のご案内

先日もお伝えしました通り、広島国際映画祭(11月20日(金)~23日(月・祝))で、

片渕須直監督によるワークショップ

「『この世界の片隅に』のさらなる進展。 ――昭和10年の江波・草津、昭和19年の呉――」

が開催されます。

http://hiff.jp/archives/1507/

このワークショップにおいて、最新映像「大潮の頃」の特別上映が決定しました!

ワークショップは、11月23日(月・祝)9:30~11:30実施です。ぜひご参加下さい!

※入場には、広島国際映画祭1日券又は、3日通し券(有料)が必要です。

詳細は、広島国際映画祭公式サイトをご覧ください。

http://hiff.jp/

 

また、はままつ映画祭2015(11月21日(土)・22日(日))では、

片渕須直監督の展示映像作品

『この星の上に』

の上映と片渕須直監督のトークショー(22日のみ)が実施されます。

http://www.hamamatsu-eigasai.com/shoutai.html

■『この星の上に』上映

11月21日(土)14:00

■『この星の上に』上映+片渕監督トーク

11月22日(日)14:00

会場内休憩スペースでは、作品資料の展示も行う予定です。

こちらにもぜひご来場ください。

スタッフルームだより 

スタッフルームだより #5

こんにちは!

「この世界の片隅に」制作進行の山本と申します。(制作宣伝の山本さんと苗字がかぶるので「タクちゃん」と呼ばれてます。)

スタッフルームだより5回目は「レイアウト編」をお送りしたいと思います。

 

参考までに制作のフローチャートをどうぞ。こういった工程で進めています。

 

【制作フローチャート】

001

「レイアウト」とはその名の通り、映像の画面構成を決める作業。「原画」作業に入る前に、どんなキャラクターがどんな場所でどんなことをしているか、どこにカメラがあってどのような映像にするかを決めるものです。基本的に、ラフで描かれた原画である「ラフ原画」と、背景の元になる「原図」を合わせて「レイアウト」と呼び、各担当原画マンが作業をします。

このレイアウト作業に入る前に行わなくてはならないのが作画の打ち合わせ、いわゆる「作打ち(さくうち)」です。

 

【画像02 打ち合わせ室】

スタジオ内の打ち合わせ室で「作打ち」を行います。

002

 

【画像03 絵コンテや設定】

「この世界の片隅に」は作打ちは、監督、演出・画面構成、総作画監督、監督助手、担当原画マン・制作で行われます。大量の資料、絵コンテ、設定をみながら、芝居のプランやキャラクター、小物まで細かい打ち合わせを1カットずつ丁寧に行います。

 003

 

【画像04 作画机】

作打ち後、原画マンは監督や演出たちの説明を元に作業に入ります。こちらがこの世界スタッフルームの作画部ですが、原画マンによって机の様相はさまざま。整頓されていたりそうでなかったり、人によっては本やDVD、お菓子が置いてあったり。個性が表れます。

004

 

【画像05 レイアウト】

こちらがレイアウトです。

005

 

 【画像06 07 レイアウト修正】

原画マンが描いた絵に、片渕監督の指示の元、演出の浦谷さん、作画監督の松原さんが修正を入れていきます。必要であれば芝居の修正も行います。

006007

 

原画作業に入る前段階でも、ここまでチェックや修正が行われているのです。

それでは次回もお楽しみに!

ニュース 

11月23日の広島国際映画祭ワークショップで、最新映像「大潮の頃」特別上映決定!

11月20日(金)から23日(月・祝)まで行われる広島国際映画祭において、
片渕須直監督によるワークショップ
「『この世界の片隅に』のさらなる進展。 ――昭和10年の江波・草津、昭和19年の呉――」
が開催されます。

このワークショップで、映画『この世界の片隅に』の最新映像である「大潮の頃」の特別上映が決定しました!

ワークショップは、23日9:30~11:30です。

ぜひご参加下さい!

 

※入場には、広島国際映画祭1日券又は、3日通し券(有料)が必要です。

詳細は、広島国際映画祭公式サイトをご覧ください。